名古屋城といえば、金のしゃちほこ。
ちょうど本丸御殿の復元工事を行っていたので
作業中の様子を見学してきました。
とにかく大きい! スケールが違います。
しかもプレカットのない時代に、この仕口の形状。
しかも屋根の仕上げも凄いんです。
この屋根瓦は木です。
断面はこうなっています。
薄い板を何枚にも重ねています。
まるでミルフィーユのようです(笑)。
今でこそ、機械で板材加工ができる時代ですが
当時の職人達と日本技術の高さには驚きです。
こうしてできた屋根はこうなります。
中も豪華絢爛です。
ただ、圧巻。